ミャンマーと浜松

iva

2021年03月31日 10:10

今、ミャンマーがニュース。アウンサンスーチー氏は少し前まで中枢で権限を持った。彼女の父親は「アウンサン将軍」紙幣になって国民はこぞって両替したというから人気がある。戦争中に弾圧されたミャンマーの青年たちの中には中国に出た人もいる。その頃、日本が支配下にしたエリアで彼らと日本軍の交流があった。「30人の英雄」と呼ばれるミャンマー人たちは、鈴木啓司という静岡出身の軍人に浜松での生活・訓練の一時期を送ったそうだ。戦中、陸軍中野学校でこの30人は徹底的に訓練を受けたという。恐らく一人で数十人の働きができる特殊部隊だったのだろう。生前のアウンサン将軍は舘山寺に眠る戦友を見舞ったという話も聞いた。戦後、鈴木啓司氏は軍法会議にかけられるが、アウンサン将軍が死後彼の名誉を訴えた。意外とミャンマーと浜松は関係が深いという話。

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