荒井注さん
荒井注さん
1974年ドリフターズを脱退。
体力の限界を感じていたという。本名荒井安雄。
文学青年だった。
立教大を中退後、別の大学で教員資格もとる。
舞台裏で太宰治を読むような学者肌。
学費を稼ぐためにスチールギターから演奏を始めた。
途中、ピアノを弾くが、指が短く
オクターブが抑えられなかった。
このことは、加藤茶も証言している。
人気絶頂期に荒井に抜けられるのは痛手で、
加藤茶も一緒に抜けようとしていたという。
志村けんさんがメンバーになり、最初は会場が
「さー」っと、引いたとか。
江戸っ子で
「なんだバカヤロウ」と、客席に向かっていうキレ芸は、
彼が最初ではないかといわれる。
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