シャーリーテンプル
シャーリーといえば個人的にはマックレーンを思い出すが
「シャーリー・テンプル」というアメリカの有名な人
(子役)がいたことを
ネットで知る。映画「オズの魔法使い」の主演は
ジュディー・ガーランドなのだが、当時、シャーリー・テンプルが
有名で忙しすぎるという理由から辞退して、
ジュディー・ガーランドになったという記述があった。
シャーリー・テンプルはまだ、映画がカラーになる以前の
アメリカ白黒映画で子役として成功した。6歳でスターとなり、
1950年に二度目の結婚・22歳で引退している。
現在もアメリカの子役の人気投票で1・2位のようだ。
セクシーとダークな役がダメで、同期のジュディー・ガーランドや
エリザベス・テイラーにその座は譲る形である。
品行方正でアメリカの求める品行方正な女性のシンボルだったので
「I love you」というセリフに当時の大統領から削除命令が
出たともいう。
彼女は3人の子供を10年間育てるが50年代から60年代には
テレビに出演している。
60年代から90年代は外交官・大企業の重役を勤め、まさに
「スーパー・レディー」ともいえる。最初に乳がんを告白した
有名人であり、乳房温存療法を取り入れた。
女性に「家で悩むより医者に相談を勧めた」人だ。
父親やご主人の末期の介護もやってのけ
「神の宿る肉体のような人物」と、
ネット上では讃えられるが、実像はネットの外にあるのだろう。
ユーチューブでもあまり動いているカラーは見当たらず、
白黒でミュージカルとダンスの映画時代の顔だったようでもある。
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